海外へ旅行へいけば、欧米人に生まれたかった、と一度ならず、何度も思ってしまう。
背が高く。 ブロンドで。 透き通るような青い目に。
あからさまな差別を受けたことがあるわけでもないのに。
世界最悪の都市ヨハネスブルクが舞台のこの映画は、エイリアンが遠くの星からやってきて、ヨハネスブルクに漂着する。
これはもう、意図して比喩ではなく直喩にしている。
ピーター・ジャクソンに3千万ドル渡されたニール・ブロムカンプ監督は、自身の体験を基に監督した「Alive In Joburg」を長編化した。
自身の体験を世界に伝えるというもくろみは、成功したといえる。
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