観終わってから、年代を見て、驚いた。1961年!!
ストーリーは(共感はできないにしても)まさに青春ムービーの古典で、
衣装は、理由なき反抗のように、スリムジーンズに袖を折り返したTシャツ、もしくはその上にスイングトップ。そして髪型はリーゼント。
色彩のコントラストが非常に強いカメラを使って撮影されている。(おそらくアメリカン・グラフィティもこの映画と同じようなカメラを使っている)
ダンスシーンでの移動ショットや所々で使われる画面切り替え時のサイケデリックな色使い、めまいを意識したであろう階段ショット。
ミュージカルにしては、音楽にはそれほど興味が湧く曲はなかったが、暗めに統一したセット、照明や、全体を通して考えれば、70年代前半といわれてもおかしくはない。

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